売れないCD

06年の音楽CD生産、8年連続で減少 (経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版)

上期は好調に推移したものの、下期の落ち込みが目立った。主力の邦楽アルバムの減少も全体の足を引っ張った。
シングルCDはレコード各社が急成長している音楽配信を意識したシングル曲のヒットづくりを強化したことから前年を上回った。一方、アルバムはヒット不足で前年比6%減となった。

世の中の流れとして、「CDを買って聞く」から「ネット配信から買って聞く」に変わっていく(変わってる)んだろうな。
iTunesNapsterLISMO などなど…。あとは、着うた、着うたフルなども。使えるハードが限られたり、それで満足できるか(ジャケットやエンコードによる劣化)色々あるけど。


でも、一番は聴きたい曲がないことかな、と思う。
去年に10枚ほど買ってますが、シングルはなし(アルバム派ですし)、新譜は半分くらい。昔の曲の方がいいなと思う。で、昔聞いてたのを新たに買い直したりかな。
あとは昔、CCCDが出たとき、避けるようになった。欲しいと言うまでじゃなくて、いいかなと思っても、CCCDのマークをみて「やっぱいいや」ってかんじで。一気に購買意欲が減ったし。


業界からすれば、「趣味娯楽の多様化」や「ファイル共有ソフト(Winnyなど)」「動画共有サイト(YouTubeなど)」のせいにするんでしょうけど。
多様化は、それに勝てる、なおも引きつけるだけの魅力がなくなったってことでは?
ISO丸ごと、可逆圧縮で共有されているのは別として。YouTubeは結構制限がかけられているから。仮に規制されて完全になくなったとしても、劣化されてる状態で満足できるものなら、わざわざ買わないでしょうね。

私自身は、(昔)FM/AMで流れていたのを(120分)テープに録音、気に入ったものはCDを買って(60,74分のメタル)テープに入れて聞いてました。ラジオなのでDJの曲紹介が入ったり、フルコーラスじゃなかったり、音質もそこそこですが。買わない物は、その程度でも(そこそこきければ)OKだったんですよね。


ナップスターと聞くと昔に流行ったファイル共有ソフトの方を思い出す。だいぶ、音楽配信サービスの方になったけど。


※直近はこれが欲しいかな。買うかは別かもしれないけど、

純白サンクチュアリィ

純白サンクチュアリィ

Miracle Episode1

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■追記 07/01/20 17:00
クローバーも、メモメモ