2007 Microsoft Office system Service Pack 2
1.高い安定性、パフォーマンスおよび相互運用性の向上を提供
- Open XML、Open Document Format、PDF、XPS といった追加のファイル形式のサポート
- Microsoft Office Outlook のパフォーマンスの向上
- Microsoft Office IME 2007 の安定性向上
2.主な改善点
Office デスクトップ製品向け
- PowerPoint および Word のグラフの Object Model サポートの実現
- Windows Vista の暗号化アルゴリズムを使用した組織独自の暗号化プロバイダーを、組織が柔軟に選択することができるように改善
- Excel のグラフ作成メカニズムの機能向上
- SmartArt グラフィックスのグループ化解除機能 (その結果、PowerPoint の SmartArt グラフィックスへのアニメーションの追加が可能)
- Visio の UML モデルから XML ファイルへの XMI 規準に準拠したエクスポート機能
- Office クライアント サービスパックのアンインストール ツール
サーバー製品向け
パフォーマンスおよび可用性の改善
- Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 は、ECM、Search、Excel Services、および Form Services で、多くのセキュリティー、パフォーマンス、および安定性に関連する改善を提供しています。
- 読み取り専用コンテンツ データベースが 2007 Office system SP2 ではサポートされています。
- データベースの安定性を改善するため、SQL の新しいフラグメンテーションタイマー ジョブが追加されています。
より優れた相互運用性
- 2007 Office system クライアントでは、SP 2 で、ODF の文書を直接 SharePoint 上で開き、また保存することができるようサポートしています。
- Firefox 2.x および 3.x がレベル 2 サポートに加えられています。
3.Office との相互運用性をより容易に
- プラットフォームとしての Office の拡張性を促進するファイル形式コンバーターの API
- 開発者が Open XML フォーマットを活用したクライアント、サーバーソリューションを構築するのを容易にすることを目的にデザインされた
2007 Microsoft Office system Service Pack 2
- ODF、ECMA-376、そしてOffice 14 でサポートされる IS29500 の実装に関する資料
- Open XML Development コミュニティ
- Document Interoperability Initiative (DII) への参画
古いけど、覚え書き…