UNLHA32.DLL 2.66a

2010/5/30 Ver 2.66β版公開。

  • WinSFX32(U) のファイル入出力ルーチンについて, 直接 API を呼び出す方式から UNLHA32.DLL のサブセット相当のルーチンを呼び出す方式へ戻しました。

2.66a はベータ版から正式版へ。


あと、LZH 書庫利用における危険性について

細工されたヘッダーをもつ LZH 書庫については、多くのウイルス対策ソフト・システムが検疫できません。
しかも各対策ソフトベンダーの対応は進んでいないばかりでなく、再三の報告&注意喚起にも関わらず、ベンダーのみならず、IPA独立行政法人 情報処理推進機構)等の反応も冷たいものがあり、今後も改善は期待出来ません。
詳細は→ http://www2.nsknet.or.jp/~micco/notes/ann.htm
このような状況で、特に企業・団体においての LZH 書庫利用はお勧め出来ませんし、今後の UNLHA32.DLL の機能追加や64ビット化等も含めUNLHA32.DLLの開発について「凍結」した方がベターではないか、と云う結論に至りつつあります。
詳細は→ http://www2.nsknet.or.jp/~micco/incidents/2010/inci1006.htm

Unlha32.dll/UNARJ32.DLL/LHMelt の開発中止です。当面バグフィックスはするみたいですが。よって、64bit版のUNLHA32.DLLが作られることはないですかね。(オープンソースにもしないでしょうね、上記の理由で停止するわけですし…)