Adobe Reader 9.3.4/8.2.4

最新版では、合計2件の脆弱性を修正。うち1件の脆弱性は、7月末に開催されたセキュリティカンファレンス「Black Hat USA 2010」で指摘があったもので、TrueTypeフォントの処理の不具合により、特別に細工されたPDFにより任意のコードを実行させられる危険がある。

「Adobe Reader/Acrobat」の脆弱性を修正した最新バージョンが公開 (INTERNET Watch)

既にインストール済みの場合は、メニューで「アップデートの有無をチェック」で更新できる(アップデート後に再起動を要求される)。

前回(9.3.3)から最新版のフルパッケージも用意されるようになった(9.3.2以前は9.3を入れてからアップデートをする必要があった)。
現時点でフルパッケージは 9.3.3 なので、新規インストールした場合もアップデート(のチェック)をする必要がある…